〜オンラインレッスン〜

ネイティブのきれいな発音の習得にはやはり画面を通して、マイクを通してのオンラインレッスンではなく、対面レッスンで生の英語を聞き、話し、コミュニケーションスキルも身につけていくことを推奨していますが、送迎ができない、転勤、進学、学級閉鎖、学校閉鎖など様々な事情で対面レッスンに来られない子達のために、一部のクラスでZOOMにてオンラインレッスンを行っています。

〜オンライン対応クラス〜

*水曜日のホップクラス

*水曜日のステップクラス

*水曜日のジャンプクラス

*木曜日の高校生クラス


〜2020年コロナ禍、初めての臨時休校中のオンラインレッスンの様子〜

グリーンヒル英会話教室はじめてのオンラインレッスンでした。普段アメリカの家族とはスカイプ、最近はFaceTimeで話していますが、今回グループレッスン以外は各生徒さんの要望に合わせて、LINE、ZOOM、スカイプ、FaceTime、facebookメッセンジャーなど様々なツールでオンラインレッスンをしました。画質や音声、使いやすさなど十分に比較できたので次回のオンラインレッスンに活かしていこうと思います。
※現在はオンラインレッスンは全クラスZOOMで統一して行っています。

★かわいい姉妹の親子クラスの様子★

いつものようにギター、ウクレレ、カードを使ってレッスンを進めて、

画面だとこんな感じに映っています↓

最後のゲームの時間はいつものカードゲームやボードゲームのかわりに、英語の紙芝居(イソップ童話)を読みました^^「オオカミ好き?」「この後アリは何をしたと思う?」ライアンの色々な質問にも上手にとってもきれいな発音で答えていました^^ママと一緒だから安心、自宅で伸び伸び楽しい英語タイム♪あまり外出できない今、自宅にいながらもいい刺激になったかな?

★高校生クラスの様子★

現役高校生は慣れたもの「大きな雪だるまを作りました!」という会話中に作った雪だるまの写真を送ってくれたり、いつものようにお互いに質問し合ったり、まるで同じ空間にいるように自然な時間が共有できました^^

英会話はきれいな発音を習得しやすい幼児と小学生に人気の習い事というイメージがあると思いますが、中学生・高校生に必要がないわけではなく、(講師の英語力が足りなく中学生や高校生には教えられないという教室は多いですが)むしろ学校でがっつりと単語・熟語・文法など詰め込み式・暗記型の英語を学ぶ(インプット)中学生・高校生の6年間こそ、経験豊富な講師に頭の中に詰まったまま使えないでいる情報を上手に引き出してもらって会話に結びつけること(アウトプット)によって英会話力が急成長する時期なんです。このアウトプットの時に、知識としての情報を英語圏の先生にきれいな発音・正しい話し方に直してもらいながら身につけていく事が大切です。もちろん英会話レッスンの中で新たに学ぶ単語・熟語・文法も沢山ありますが、日本の学校の授業・学習塾の授業がインプットに偏っているので、英会話レッスンの中ではアウトプットにも重点を置いています。英会話の習得にはインプットとアウトプット両方のバランスが大切です。インプットだけだと頭の中にはいっぱい知識が詰まっているのに言葉が全然出てこない使えない英語になってしまいます。

グリーンヒル英会話教室は年齢毎の割合でみると、幼児・小学生と同じくらい中学生・高校生も多いです。それだけ国際社会の今、学校や詰め込み式の塾の授業だけでは話せるようにならないと、中学生・高校生の英会話の必要性が浸透してきているという事だと思います。海外に行くと「中学・高校・大学と10年間も英語を習ってきたのに日本人はどうしてこんなにリスニングとスピーキングがだめなんだ」と不思議がられます。そして英会話ができても多くの日本人が海外で苦労するのが表現力です。先生が黒板に書いたことをノートに写してテストに備えるだけのインプット中心の教育を受けてきた国の子よりも、生徒が自分の意見を発信するアウトプット中心の教育を受けてきた国の子の方が、社会問題などに対して先生が生徒に意見を求めてきた時、討論形式の授業の時にも、きちんと自分の意見を主張し説得力のある表現ができる子が多いです。

グリーンヒル英会話教室の子供グループレッスンでは、「自分の意見をきちんと英語で主張できる国際人」を育てることを最終目標としています。高校生クラスは総仕上げのクラスです。意見は求められる機会がないと何事に対しても自分の意見を持つという習慣がつかないし、普段から意見を言葉にして表現していないと言い方がわからず説得力がなかったり、きつい言い方になってしまったり、伝わりにくい表現になってしまったり、単調で退屈な言い方になってしまったりします。多くの日本人が海外に行って苦労する点、海外に行かなくてもこの国際社会の今ますます必要になってくる能力です。

ビジネスでなくても普段の会話、例えば映画の後の何気ない会話。私は10代のころ友人と「面白かった!」「あの場面びっくりだったね〜」「最高!」「感動した〜」「泣けたわ〜」「○○かっこよすぎ!」なんて会話しかしてこなかったので(笑)、20歳で海外に行ってからしばらくは会話に入っていけなかった事が度々ありました。(おしゃべりが大好きでどんな話題にも飛びつく私が!笑)英語は聞き取れて話せても「映画の何に感動したのか」「何が他の映画と比べて素晴らしかったのか」「その映画が主張したかったことは何なのか」「内容が社会問題についてだったら、その問題についての意見」なんて考えたこともなかった20歳だったからです(苦笑)日本語にすると堅苦しい会話に聞こえますが、自然な会話の流れでこのくらいの話にはなります。国によっては出会ってすぐに国際問題や政治、宗教、歴史の話になる事も多々あります。

今回この高校生クラスで映画の話になった時は、生徒が最近観た映画が扱うテーマについて自分の意見を言ったり、その映画が表現したかったことや内容を説明したり、とても上手に話していました。英語を話す時は日本語よりはストレートな表現になりますが、「ストレートな表現」を履き違えると失礼な表現になったり、人を傷つける表現になったりします。この高校生3人の会話を聞いていると、自分の意見をしっかりと伝えながらも会話は終始相手を思いやった丁寧で楽しい表現で。。。私は。。。1人感動していました(笑)日本語でも長く一緒にいる友達によって(特に若い頃は)言葉遣いが変わってくる事があるように、第二外国語となると余計に言葉遣い・話し方は講師の影響を強く受けます。日本語サポートが必要な新しい生徒が加わった場合を除いては、中学生クラス・高校生クラスはライアンが100%英語のみで教えているので、こうやって時々参加すると、そして高校生がライアンのように穏やかに明るく丁寧に、しかししっかりと説得力のある話し方で自分の意見を主張している姿を見ると、私は毎回感動の嵐なんです(涙)

と。。。話がだいぶずれましたが(笑)、こんな感じで高校生クラスも楽しくオンラインレッスンしていました^^

※子供グループレッスンも大人のレッスンも、もちろんきれいな発音の習得には画面やマイクを通してのオンラインレッスンよりも、対面レッスンの方が断然質の高いレッスンになりますが、期間限定の代案としては予想以上に学びの多い時間となりました^^


※普段教室で対面レッスンを受けている子が振り替えレッスンをオンラインで受ける場合、プリントを送ったりのやり取りがあるので前日までにご連絡ください。