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突然の声かけだったのにも関わらず、3月20日のチャリティオークションには、0歳児〜70代の方まで幅広い年齢層の方が60人、私(京子)とRyanを入れると62人が集まりました^^家庭で使っていない物、余っている物、売れそうな物などを持ち寄って、Ryanの楽しい司会とハンマーでオークションに賭け、集まったお金は全額被災地へおくられました。
残念ながら参加できなかった友人も差し入れを持ち寄ってくれ、たくさんの品物が集まりました。
オークションの司会進行はRyanが英語で行い、ところどころ日本語の通訳を入れ値札カードを使いました。夕方5時〜2時間くらいを予定していたチャリティオークションは、休憩なしで4時間かかり、途中Ryanの声も少々かれてきましたが、最後までジョーク混じりのトークで盛り上げてくれ、とても楽しい時間になりました。子供達は折り紙やぬいぐるみ、手作りのお菓子などを持参してくれて、自分たちのお小遣いで楽しそうにオークションに参加していきました。真剣な眼差しが微笑ましく見ているだけで癒されました^^正直古い物などはたくさん売れ残ると思い、売れ残った物は出品した人がまた持ち帰る事になっていたんですが、何1つとして売れ残りませんでした。160002円という金額の1円1円には、参加者・出品してくれた方全員の優しさと被災者を想う気持ちが詰まっています。涙もろい私はオークションの最後の物が売れた時には少しうるうるしてしまいました。最後は拍手がなり止まず、ちょっと目が赤かった人が多かったです。笑いの絶えないとても楽しい4時間だったけど、オークション最後の赤い目に参加者の皆さんの地震後10日間の憤りや悲しみ、願い、決意、いろいろな気持ちを垣間見た気がします。それでも今自分ができる事を前向きにしていきたいという参加者の皆さんの気持ちが、初対面同士の参加者が多かったのにも関わらず優しさあふれる温かい団結と和気あいあいとした時間を作りだしたんだと思います。オークションの後は大量の小銭を、会計係をつとめてくれた生徒さん家族が丁寧に集計してくださり(どうもありがとうございました!)、その後皆さんの想い、早く届けねばと思い、その日のうちに3人のボディガード(Ryan、ともさん、タミーちゃん)に警備してもらいながら最寄りのコンビニから振り込んできました。
オークションにご参加頂いた皆さま、出品してくださった皆様、ご協力本当にどうもありがとうございました。